【実食レポ】『いろり山賊』山口・岩国市のお祭り雰囲気で山賊になった気分が味わえるお店を紹介!

2024-09-04

今回は山口県岩国市にある『いろり山賊』について紹介します!テレビでも多く紹介されている、山口県でも有名なお店の1つです。

他ではなかなか味わえない雰囲気で、山口県を観光する際はぜひ行ってみて欲しいお店なので、参考にしてもらえればと思います!

山口県岩国市の観光地

今回紹介するお店は山口県岩国市にあります。以前も獺祭の酒造・旭酒造の記事で紹介した市です。

獺祭の他に五橋や雁木など、有名な日本酒を多く輩出しており、日本酒で有名な市でもあります。

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こちらの記事で岩国市の観光地や特産品について少し記載しているので、今回はまた別の夏にピッタリの観光地を紹介します!

寂地峡

参考:山口県観光サイトより

岩国市の山奥にある避暑地でキャンプ場としても有名な『寂地峡(じゃくちきょう)』です!

ここは県内でも高い山の高峰寂地山(標高1,337m)から流れる寂地川にあり、犬房峡と竜ヶ岳峡を総称して寂地峡と呼ぶそうです。

地図でも見たらわかる通り、かなり山奥にあるため空気が澄んでいて、川の水も上流でかなり冷たいです。まさに夏にはピッタリの避暑地です!

参考:山口県観光サイトより

私も小さい頃よくキャンプをしに行っており、夏にはたくさんの人で賑わいます!また、ハイキングコースもあるため、大自然の中をのんびり歩いてみたりするのも良さそうですね。

今回紹介する『いろり山賊』の錦店が比較的近いので、お店に行くついでに行ってみても良いかもしれませんね!

いろり山賊について

それでは今回のメイン『いろり山賊』について、紹介していきます!

店舗・アクセス

いろり山賊は山口県内に2箇所あります。どちらも山奥に位置しているため、車またはタクシーで行くことをおすすめします。

※玖珂店は近くに岩徳線が通ってますが、電車の本数がかなり少ないため電車で行くことはおすすめできません。(笑)

  • 玖珂店
  • 錦店

また、『いろり山賊』は少し変わっていて、この2箇所にさらにそれぞれ複数の店舗があります。

玖珂店には下記の3店舗があります。ここの「いろり山賊」が元祖の店です。

  • いろり山賊
  • 桃李庵

また、錦店には下記の2店舗があります。

  • 山賊砦
  • 一燈銭

5店舗とも全て店内の雰囲気が違っていて、メニューも店舗によって取り扱うものが変わるため、どこに行っても楽しいです!

下記に公式サイトを載せておくので、場所の大まかな雰囲気やメニューはここから見てみてください。

◾︎ 各場所の雰囲気

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◾︎ メニュー(商品詳細で各店舗の取り扱いが見れます)

いろり山賊では山賊焼き、山賊むすび、山賊うどんなどの名物料理をはじめ、川魚料理や皇牛(すめらぎぎゅう)を使った肉料理、ご宴会用のコース、喫茶など、豊富なメニュー…
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今回は「竈」に行ったので、そこの雰囲気や食べたものはこの後紹介していきます!

歴史

参考:いろり山賊ホームページより

いろり山賊は、昭和20〜40年頃に広島市内で50円あれば1杯飲める居酒屋としてスタートしたのが始まりだったようです。当時は広島ではかなり有名だったようで、広島で知らない人はいないと言われる程です。

お店の看板料理の「山賊焼」もこの頃からあったようで、当時の写真にも山賊焼のロゴが残っています。

参考:いろり山賊ホームページより

そんないろり山賊の初代社長の父が建具屋を営んでいたのもあり、今の山賊建築がずっと続いているようです。

昔ながらの建築がこうやって今も残っていてすごいですね!これからもずっと続いていって欲しいです。

四季の変化

夏の雨の日の夕方

いろり山賊は店舗ごとの違いだけでなく、四季の変化でもまた違った雰囲気が楽しめます!それぞれの四季のお店を少し紹介していきます。

参考:いろり山賊ホームページより

春は桜が満開になります。いろり山賊は外の席もあるため、暖かくなってきたこの季節は花見をしながら外で食事することができ、最高の季節です!

参考:いろり山賊ホームページより

また夜はライトアップするため、夜桜を見ながら外で食べるのもとてもいいですね!

参考:山賊ホームページより

夏といえばお祭り。いろり山賊では縁日コーナーもあり、まさにお祭りのような雰囲気になります!子どもも待ち時間で遊んだりすることもできるので、家族連れにも人気です!

参考:いろり山賊ホームページより

また、七夕の時期は笹飾りなども飾られて違った夏の雰囲気も感じることができます!

参考:いろり山賊ホームページより

秋といえば紅葉。いろり山賊は山奥にあるので紅葉もキレイです。外の席で紅葉狩りをしながら食事できるのもいいですね!

参考:いろり山賊ホームページより

いろり山賊は山奥にあるため、冬はかなり寒さが厳しく、時には雪が積もります。

参考:いろり山賊ホームページより

室内待合室にいろりがあったり、席にこたつもあり、暖まりながら待ち時間や食事の時間を楽しむことができます。これもまた冬の醍醐味ですね!

「竈」の雰囲気や料理の紹介

私は今回玖珂店の「竈」に行きました。実際の雰囲気や食べた料理について紹介していきます!

店内の様子

まずは店内の様子を紹介していきます!

この日は雨が降ってたので、夏でしたがとても涼しかったです。平日の夜だったのでそこまで混んでおらず、お土産を見たりして待っていたらすぐに呼び出されました。

土日はかなり混み合うことが多く、1時間くらい待つこともあるので、行く際は時間に注意して行ってください。

店内は囲炉裏があったり、提灯が飾ってあったりと昔ながらの雰囲気がある店内になっています。ヒグラシも鳴いていて、とても風情があって良かったです!

山賊むすび

いろり山賊名物のうちの1つがこの「山賊むすび」です。まん丸で大きいおにぎりの中には、鮭・昆布・梅の3種類の具が入っています。

手と比べるとわかるおむすびの大きさ。妻の手は小さめなのですが、それでもこのサイズのおむすびは大きいですよね(笑)

まさに山賊が食べるおむすびという感じですね。

山賊焼

いろり山賊の1番の名物「山賊焼」です。いろり山賊に来たら食べないと損する1品です。

大きな竹串に丸々大きな若鳥を刺して、炭火でこんがり焼いた山賊焼は、まさに山賊が食べていそうな見た目をしてますね。

手羽とモモの2種類があるそうなのですが、ランダムで出るためどちらが当たるかはその時のお楽しみです!

こちらも手と比べるとこの大きさ。おむすびと山賊焼で少食の人ならおなかいっぱいになっちゃいますね。(笑)

ひちりん(高森牛)

最後は「ひちりん」です。こちらは私も初めて食べました。山口県の高森牛を使用していて、七輪で焼いて食べます。高森牛は脂身が少なく、さっぱりしていたのでペロリと食べれてしまいました!

今回食べれていないですが、「山賊うどん」もいろり山賊の名物なので、まだ胃袋に余裕がある人はぜひ食べてみてください!

最後に

今回は山口県岩国市にある『いろり山賊』について紹介しました。他では味わえない雰囲気を味わえる場所なので、ぜひ山口県の観光の際は寄って見てください!

他にも山口県のグルメスポットや観光地についても記事にしているので良かったら見ていってください!

それではまた次回の投稿をお楽しみに!

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◾︎ 参考サイト

いろり山賊ホームページ https://www.irori-sanzoku.co.jp

山口県観光サイト 寂地峡 https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_11591.html