前回に引き続き、山口県の地方グルメを紹介していきます。今回は山口県下関市にある『唐戸市場』です!
山口県を観光する際は一番と言ってもいい程、有名でおすすめのグルメスポットです!下関市内にある観光スポットも含めて紹介していますので、ぜひ最後まで見ていってください!
目次
山口県下関市
まずは『唐戸市場』がある下関市について紹介していきます。
本州と九州の架け橋
下関市は山口県の最西端に位置する市です。つまりは、本州の一番西側ということですね。下関市から関門海峡という大きい橋がかかっており、そこから九州に渡ることができます。
橋だけでなく、海底にも車と人が渡るための海底トンネルもあります。下関市はまさに本州と九州の架け橋になっている市です。
山口一の繁華街
人口は2024年8月1日現在で241,431人(参考:山口県ホームページ)で県庁所在地の山口市よりも多く、山口県の中では一番栄えている市です。
電車などの交通の便もよく、九州からも気軽に来ることもできます。夏にはこの関門海峡で花火大会もあり、たくさんの人が集まる繁華街です。
下関市の有名な観光地や食べ物
そんな下関市の観光地や有名な食べ物を少し紹介します!
角島
やはり観光地で一番おすすめの場所は『角島』です。一度はテレビや雑誌、広告等で見たことある人がいるのではないかなと思います。
角島は下関市の北部に位置しています。角島へと続く角島大橋とエメラルドグリーンのキレイな海は映えスポット間違いなしです!特に夏はキレイに見えるので、観光する際は夏がおすすめです!(上の写真は無加工です笑)
また、角島に渡ると海水浴場や灯台、道の駅、インスタ映えするスポットなど、見るところがたくさんあります。ぜひ角島の方にも足を運んでみてください!
詳しくはまた別の記事で紹介しようと思います!
瓦そば
下関市を代表するグルメといえば『瓦そば』です。瓦の上で茶そばを焼いて、専用のつゆに付けて食べるこの瓦そばは絶品です!
最近では、山口県以外でも瓦そばを提供しているお店が増えているので、山口県以外でも食べることができますが、瓦そばの発祥地『元祖瓦そば たかせ』があるのがこの下関市です。ぜひ山口県に来た時は行ってみてください!
また、瓦そばについては詳しく記事にしているのでこちらをご覧ください!
唐戸市場
それでは今回のメイン、『唐戸市場』について詳しく紹介していきます!
アクセス
唐戸市場は下関市の南部の海沿いに位置しています。JR下関駅から車で10分程度のところにあり、少し遠いですが駅からも歩いて行ける距離です。
また、車の場合は中国道下関ICから15分程度で駐車場も唐戸市場付近にたくさんあります。ただし、土日祝やイベントの際はかなり混み合いますので注意してください。
市場の様子や営業日
山口と言えば、「ふぐ(山口弁ではふく)」が有名です。この唐戸市場でもたくさんの漁獲されたふぐが卸されています。市場内にもたくさんの水槽があり、そこで漁獲したふぐも泳いでいたりします。
そんな唐戸市場では、週末限定飲食イベント『活きいき馬関街』というものをやっています。このイベントでは、獲れたての旬の魚介を食べまくることができます!
寿司や海鮮丼など、新鮮な海鮮料理がずらりと並べられているお店がたくさんあり、そこから自分で選んで買って食べることができます!
市場内の雰囲気が分かるように動画でも撮っておきましたので、ぜひ見てください↓
ここで1点注意して欲しいのが、このイベントは書いてあるとおり週末限定です。この時間以外はお寿司や海鮮丼の屋台はやっていないのでお気をつけください。
- 【金・土】午前10時~午後3時
- 【日・祝】午前8時~午後3時
詳しくは下記の唐戸市場のホームページに載っているので確認してから行くことをおすすめします!
それでは、ここからは食べたものを紹介します!
寿司
まずは寿司です。ずらりと並んだ中から激選するのはとても苦労しましたが、今回はこのネタたちをピックアップ。
獲れたての新鮮な魚や貝を使った寿司は見るからにキレイですね!やはり東京で食べる海鮮に比べると色合いが違うなぁと感じました。
ネタも大ぶりでボリューム満点、特にカマトロ(写真2枚目の真ん中)が大きくて口の中でとろけて絶品でした!!
海鮮丼
続いて海鮮丼です。今回はウニが食べたかったので、ウニいくら丼を選びました。
新鮮なウニは苦味がほとんどなく、海の塩味と旨味があってとても絶品です!いくらも一粒一粒が大きく、口の中でプチプチと弾けてこちらも甘くて絶品でした!量もそれなりにあるので満足の海鮮丼でした!
ふぐさし
最後はふぐさしです。写真は別の日に行った時に買って食べたものですが、ふぐさしもその場で買って気軽に食べることができます!
値段も小さいものなら1,000円以下で買うことができ、お手軽にふぐさしを楽しめるのも唐戸市場の魅力です。ぜひふぐさしも食べてみてください!
市場食堂『まぐろとかめ』
また、唐戸市場には2階に新鮮な海鮮を使った料理を提供している飲食店が数店舗あります。イベントがやっていない時にはこのお店に行くのも1つの手です。
今回はその中で行ったことある市場食堂『まぐろとかめ』を紹介します。
海鮮丼は新鮮なマグロを使った海鮮丼があり、新鮮でとても絶品でした!白味噌のお味噌汁も慣れ親しんだお味噌汁で、とても染み渡ました。
また、お寿司も一皿にたくさんの種類が乗っていて、全てネタも大きく新鮮で絶品でした!や
屋台と違って座ってゆっくり食べることができるのが魅力の一つです!ただ、お店はかなり混み合うのでお店で食べる場合は早めに行くことと長時間並ぶ覚悟を持っていくことが必要になるのでご注意ください。
周りの観光地
最後に唐戸市場付近にある観光地を少し紹介します。ぜひ唐戸市場を訪れたついでに寄ってみてください。
海響館
1つ目は『海響館』です。山口県の中で1番有名な水族館です。この水族館は山口県ならではなのですが、様々なふぐが展示してあります!
またイルカショーやアシカショーなどもあり、子どもから大人まで楽しめるのでとてもおすすめの観光スポットです!
巌流島
2つ目が『巌流島』です。あの有名な宮本武蔵と佐々木小次郎の名勝負の舞台となった島です。
唐戸市場の横にあるフェリー乗り場から船に乗って行くことができ、島には上の写真の銅像や武蔵が乗ってきた舟を再現したものが置かれていたりします。
ぜひ時間があればこちらも行ってみてください!
壇ノ浦古戦場跡
最後が『壇ノ浦古戦場跡』です。こちらは唐戸市場から関門海峡の方へ少し歩くとあります。
あの歴史の中でも有名な平家終焉の地となった「壇ノ浦の戦い」の舞台の場所です。この写真の裏手の方には、福岡県へ続く歩行者用の海中トンネルもあり、歩いて福岡県まで渡ることもできます。
なかなか歩いて本州から九州に渡る経験はできないと思うのでぜひここも時間があれば行ってみてください!
最後に
今回は山口県下関市にある『唐戸市場』について詳しく紹介しました!新鮮な海鮮を思う存分楽しめるグルメスポットなので、山口県を観光する際は必ず行ってみてください!!笑
他にも山口のグルメや日本酒についても紹介しているので、こちらの記事もぜひ見ていってください!
それでは次回の投稿をお楽しみに!
松田賢太(マツケン、すけさん)
フリーランスシステムエンジニア(2023年8月~)
地方グルメや日本酒、ビール中心にブログ投稿しています。
エンジニアの視点や技術を使って、みなさんに地方の良さを発信しています!
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